予定とやることを一元管理
家族で忘れにくい整理方法

行事の日はカレンダー、準備は別のToDoリスト。分かれた情報を同じ一覧に混ぜるのではなく、同じ場所から確認できるようにする方法を考えます。

学校行事の日は家族のカレンダーへ入れた。ところが、参加票の提出や持ち物の準備はLINEや個人のメモに残したまま。当日の予定は忘れなかったのに、必要な準備が終わっていなかった。

反対に、やることだけをリストへ書いても、「何のための準備なのか」「その日に家族の予定が重なっていないか」が見えにくいことがあります。予定とやることは役割が違いますが、完全に切り離すと確認漏れが起きやすくなります。

予定だけ管理しても、必要な準備は終わらない

カレンダーに「遠足」「予防接種」「帰省」と入れると、いつ何があるかは分かります。しかし、その日までに済ませたいことは予定を眺めるだけでは進みません。

  • 遠足の参加票を提出する
  • 予防接種の予診票を記入する
  • 帰省の切符を予約する

どれも予定と関係していますが、行動して完了にする必要がある「やること」です。日付を覚える仕組みと、準備を終わらせる仕組みの両方が必要になります。

確認場所は一元化し、予定とやることは分ける

予定とやることは一元管理したほうが確認しやすくなります。ただし、すべてを同じカレンダー枠や同じリストへ詰め込むという意味ではありません。

予定には「その時間に起きること」、やることには「完了させる行動」を登録します。役割を分けたまま、ひとつのアプリや、毎日開くひとつの入口から両方を確認できる状態を目指します。

一元管理で大切なのは、すべてを同じ形にすることではなく、確認するために複数の場所を探し回らなくて済むことです。

予定とやることを、目的で振り分ける

登録先に迷ったら、「時間を確保したいのか」「完了を確認したいのか」で考えます。

日時に家族が動くものは予定

学校行事、通院、習い事、来客など、決まった日時に誰かが動くものは予定にします。開始時刻、場所、誰の予定かが判断できると、ほかの予定との重なりを確認できます。

終わったかを確認したいものはやること

申込み、提出、予約、購入、記入など、済んだかどうかが重要なものはやることにします。担当と期限を付け、完了したら一覧から区別できるようにします。

「歯科検診へ行く」は予定、「歯科検診を予約する」はやることです。同じテーマでも目的が違えば、予定とやることの両方へ分けて登録します。

行事を登録したら、必要なやることも一緒に洗い出す

予定を知ったときが、準備することを見つけるタイミングです。カレンダーへ行事を入れたら、当日までに必要な行動がないかをその場で短く確認します。

たとえば遠足なら、予定は「10月15日 遠足」、やることは次のように分けられます。

  • 10月3日までに参加票を提出する
  • 10月12日までに足りない持ち物を買う
  • 10月14日にお弁当の材料を確認する

予定とやることに「遠足」という共通の言葉を入れておくと、直接ひも付ける機能がない道具でも関係を見つけやすくなります。必要な作業がなければ、無理にタスクを増やす必要はありません。

期限と、実際に取りかかる日を分けて考える

やることに提出期限だけを入れると、期限当日に初めて気づくことがあります。準備に時間がかかるものは、「いつまでに終えるか」に加えて「いつ取りかかるか」も決めます。

提出期限はタスクに残し、家族と時間を合わせる必要がある作業は予定として時間を確保する方法があります。たとえば、期限が金曜日の申込書について、水曜日の夜に「申込書を一緒に確認」と予定へ入れます。

数分で終わる用事まで予定にするとカレンダーが埋まるため、時間の確保が必要なものだけに絞ります。

今日の予定と、期限が近いやることを見る場所を決める

情報の保存場所をまとめても、毎日どこを見ればよいか分からなければ使われなくなります。朝や前日の夜に、今日の予定と期限が近いやることを同じ入口から確認できるようにします。

確認するのは、すべての予定とタスクではありません。今日動く予定、期限が近いもの、担当がまだ決まっていないものなど、判断が必要な情報に絞ります。

週に一度は翌週の行事を見て、準備タスクが抜けていないかを確認します。毎日の確認は短く、先の準備は週単位で見ると負担を増やしにくくなります。

すべての個人タスクまで家族で一元管理しない

一元管理する対象は、家族の予定に影響するものや、担当・期限を共有したいものから始めます。個人的な仕事、趣味のメモ、自分だけで完結する細かな用事まで家族の一覧へ入れると、必要な情報が埋もれます。

個人で管理するものと家族で共有するものを分けても、管理の失敗ではありません。家族の誰かが知らないと困るか、ほかの人が引き受ける可能性があるかを基準にします。

カレンダーとToDoアプリを組み合わせる方法でもよい

壁掛けカレンダーの横に家族のチェックリストを置く、共有カレンダーとToDoアプリを組み合わせる、共有手帳に予定ページとタスクページを作る方法があります。

道具が2つでも、「予定はカレンダー」「やることはToDo」と家族全員が迷わず確認できるなら運用できます。一方、片方だけを見る日が多い、転記を忘れる、担当者によって使うアプリが違う場合は、同じアプリから両方を確認できる方法を検討してもよいでしょう。

一元管理のために使い慣れた道具を急に変えるより、まず確認する順番と登録の基準をそろえることが大切です。

予定とやることを一緒に確認する「FaMemo」という選択肢

FaMemoでは、家族の予定とやることをひとつのアプリで管理できます。ホーム画面には今日の予定と期限付きのやることがまとまって表示されるため、別々のアプリを開かずに、その日に確認したい情報を見渡せます。

予定はカレンダー表示とリスト表示で確認できます。やることには担当、期限、メモを登録でき、小さな手順はチェックリストへ分けられます。予定とやることを同じ一覧に混ぜず、それぞれの役割に合う形で扱えます。

すでに共有カレンダーとToDoアプリを家族が迷わず使えているなら、そのままで十分です。確認先が増え、予定は分かるのに準備を忘れることが続く場合の一つの選択肢です。

まとめ

予定とやることは、確認場所を一元化すると関連する準備に気づきやすくなります。ただし、同じ一覧へ混ぜるのではなく、それぞれの役割を分けることが大切です。

  • 日時に家族が動くものは予定にする
  • 完了を確認したい行動はやることにする
  • 行事を登録したときに、必要な準備も洗い出す
  • 期限だけでなく、取りかかる日も考える
  • 今日の予定と期限が近いやることを同じ入口から確認する

まずは次に登録する家族の予定をひとつ選び、その日までに終えることがないかを確認してみてください。

ページ上部へ